車の事故を起こしてしまうと誰もが平静ではいられません。そんな時に覚えておきたいのは、「けが人優先」と「二次災害の防止」の原則です。
事故が起きた時に、まず何が一番大切なのか?
それはけが人の救護です。けが人がいる場合は、まず救急車を呼ぶために119に電話をかけましょう。
事故車を離れて自分の安全を確保することも大切です。
燃料漏れで事故車が火災を起こすケース、後続車が事故に気がつかずに追突してくるケースが稀にあります。ドライバーだけでなく全員が歩道など安全な場所へすみやかに避難して警察や救急車の到着を待ちましょう。
また、その場での示談は絶対に避けましょう。
気が動転している時は判断力が低下しています。けが人の救護と安全確保を行った後は、保険会社へ相談しましょう。